世界の子ども達が笑顔で暮らせる地球を願って様々な活動を続けています

　ＮＰＯ法人ペイ・フォワード倶楽部のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
当団体は、紛争・貧困・病気などで苦しむ世界の子どもたちが、人間らしく生きるための支援をすることを目的に設立されました。
　事の始まりは、2000年に放送されたテレビ番組で出会った「ドイツ国際平和村」の子どもたちでした。
足に銃撃を受けた女の子が、生きていくことに恐怖に近い不安を抱いている姿を見て、日本で暮らしている自分とのあまりの違いに、番組が終わってからもボー然としていたことを覚えています。
そして、自分で確かめるために、平和村に手紙を書きドイツ語を勉強し、2001年6月に初めて訪問することができました。
自分に何ができるかわからないけれど、できることをしよう！そんな想いで飛んで行きました。
しかし、実際に会った彼らは、生きることへの強いエネルギーを発散させ、輝く笑顔を溢れさせていました。決して消えることのない深い悲しみや体に追った傷を、生きていく力に変える「魔法」を持っているように思いました。
　最初は募金を集めることからスタートし、仲間が集まり2005年4月にボランティアサークルとして立ち上げました。
日本全国への募金箱設置を呼び掛ける事をきっかけに2008年4月にはＮＰＯ法人を取得し、同年ドイツ国際平和村からパートナー団体として認定も受けました。
どんな状況の中でも強く生きていく平和村の子どもたちと平和な日本で生きている子どもたちの姿を重ねてみたとき、伝えなければならない多くのことが見えてきました。
　2011年に起きた東日本大震災による被害は、多くの犠牲を払いながらも、私たちに進むべき道を示唆しているように思います。
ドイツ国際平和村の子どもたちを支援することからはじまった活動は、日本を含めた世界の子ども達を対象とした支援へと活動の輪を広げ始めています。
　設立よりご支援くださっている会員や企業の方々には、共に子どもたちの未来を創造できることを誇りに思い、心から感謝いたしております。今後とも、皆さまのご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2004年4月より任意団体「ペイ・フォワード倶楽部」を設立しました。
紛争・貧困・病気に苦しむ世界の子どもたちが、人間らしく生きるための支援をすることにより、
未来を担う子どもたちが健全に生きることに寄与することを目的としています。